1Jan
お餞別は友人やご近所さんなど、普段お世話になっていた人が
引越しをする時にも贈ります。
今までの感謝の意をこめて現金や物品の餞別をすると喜ばれるものです。
引越し時、送る品物は、エプロンやタオル、スリッパなど
あまりかさばらない生活必需品を選ぶことが多いです
引越しされる方にとっては荷物はできるだけ少なくしたい物なので
相手の気持ちを考えると、このような物が選別のマナー的にいいようです
引越し時の熨斗には紅白の結び切りの熨斗袋を使います
のし袋の表書きの書き方は「餞別」「はなむけ」などと表書きするのが一般的ですが、
贈る相手が目上の人の時は「餞別」と書くのは
失礼にあたるのことがありますので、
この場合は表書きに「御礼」と書きます。
また会社の上司に対しお金を送るのはプライドを傷つけ失礼になることもありますので、上司の引越し には商品券など記念品を贈ることが多いです。
渡すタイミングですが、引越しの場合はあまり前もって渡すものではありません。
引越しまでの期間、相手に気を使わせますし、また引越しを喜んでいるかのように受け取られることもあります。
引越しされる前日の夜や、当日別れ際に渡すようにしましょう。
頂いた方は基本的には選別にお返しは必要ありませんが
無事に引越したことを連絡とともに、
お礼状をだすのがマナーです
礼状には引越しした地域の印象など書くといいですね
何か品物をお返ししたいときは、
引越しした地域の名産品、お菓子などの食品や人形や冬季等を送るといいですね。