1Jan
餞別の熨斗袋の書き方はどのようにすればいいのでしょうか?
書き方は渡す相手が身内、親族、友人、上司、同僚などによっても変わってきます。
また
退職、栄転、旅行、など祝い事によっても書き方は変わります。
主な表書きの書き方は
「餞別」「お餞別」「おはなむけ」「お祝い」「お礼」「寸志」
などがあります
「餞別」が一般的ですが、上司など
目上の方に対しては失礼にあたることがありますので
その場合は「お祝い」や「お礼」を使います。
ただ、栄転される上司に「お祝い」は失礼なので気をつけましょう。
「おはなむけ」や「お祝い」は祝い事の時に使います。
餞別はお祝いばかりでなく、左遷、リストラ、両親の介護のため退職するなど祝い事でないときもあります。
相手の対場によって書き方に気を使うことも必要です。
「寸志」は家族、親族などの、気を使わせない簡易的な書き方になります。
裏書きの金額の書き方ですが、漢数字を使うのが一般的な書き方です。
文字は次のようなものとなります。壱 弐 参 四 五 六 七 八 九 拾 百 阡 萬 円 圓 金 也
例えば5,000円を包む時の書き方は
「金五阡円也」「金五千円也」
というような書き方になります。
決められているわけではありませんが、筆ペンやサインペンで書きます。
全てののし紙(熨斗紙)は手書きもしくは手書き原稿を使用したいものです。
活字、ワープロ文字ではなく、手書きで書いたほうが、
贈る気持ちが気持ちは伝わるのではないでしょうか。