1Jan
餞別にお金を贈られる場合、金額の相場はいくら位なのでしょうか。
退職時の金額の相場などについて記載します。
会社を退職(定年など)される方が出たとき、
通常お世話になった感謝の気持ちやこれから始められる新しい人生への励ましも込めて餞別を渡します。
通常、上司など目上の方に対して、お金を渡すのはマナーで失礼にあたりますがこの時だけは許されます。
でも、プライドの高い方もおられます、そんな方には商品券(ギフト券)を渡すのも一つの方法です。
この時、渡す金額の相場ですが上司、同僚、部下またお付き合いの深さによって金額が変わってきて難しいものですね。
1人あたりの大体の金額の相場を調べてみました。
最低金額:2000円
最高金額:30000円
ランキング
1位:5000円・・・ダントツの金額
2位:10000円
3位:3000円
金額の相場はその時の自分の立場(係長・課長・部長など)も考慮しましょう。
職場でまとめて渡す場合は、これといった金額の相場はありませんが
あまり多い金額にならないよう一人当たりの頭割りを少なくしましょう。
のし袋(祝儀袋)は紅白の蝶結びの水引きを使います。
退職の場合、熨斗にかく表書きは「御餞別」や「おはなむけ」などです。
送別会の時に餞別を渡すのが一般的で記念品などを添えてもいいですね。
また、定年退職の場合、家庭内でも長年の労をねぎらってお祝いをしましょう。
この時に渡す金額に相場はありません。
のし袋も簡単なものでかまいませんし、熨斗にかく表書きは「寸志」でかまいません。
名前は苗字なしで書きます。
息子、娘からお祝いをしてもらえるだけで十分ですので感謝の気持ちを送りましょう。